|
|
|
上高地バスターミナルで各自用意した昼食を済ませ、体操をして出発します。
|
とりあえず、河童橋のところで記念撮影をしました。
|
上高地、小梨平のキャンプ場を通過します。
|
|
|
|
まもなく明神です。
|
明神の手前の池に、野生の猿がいました。上高地の動物たちは、人間が危害を加えないと知っているせいか、人が見ていてもすぐには逃げていきません。
|
徳沢に到着しました。ここは、芝生で心地よいテントサイトです。
|
|
|
|
徳沢でトイレ休憩をとった後、横尾に向かいます。この徳沢までは上高地から散策するハイカーがいますが、徳沢から先は登山者の領域になっていきます。
|
進行方向の左手に屏風岩が見えてきました。
|
ぐるっと右手に回り込めば、まもなく横尾です。
|
|
|
|
横尾に到着して、まずはテントの設営。次に、夕食の準備に取りかかります。
|
このところ、合宿の初日の夕食は中華丼です。簡単に作れておいしく、野菜や肉をたっぷりと食べられるからです。
|
ごはんもふっくらと炊きあがりました。
|
|
|
|
みそ汁と中華丼をいただきます。
|
のんびりとした夕食の風景です。
|
夕食後はミーティングで明日の行動を打ち合わせます。明日は奥穂高岳のピストンです。
|
|
|
|
朝、3時出発予定が、2年男子部員が寝坊していまい、約30分遅れで出発。さて、この時間は今後、どう影響してくるでしょうか? 正面、北穂高岳の小屋の明かりが見えます。
|
うっすらと明るくなって、屏風の頭も見えてきました。
|
すっかり明るくなりました。本谷橋を渡って涸沢を目指します。
|
|
|
|
涸沢までの間に雪渓が出てきました。
|
簡易アイゼンは用意してきましたが、アイゼンなしでも十分に歩けます。立ち止まると、ヒンヤリとした風が吹いてきます。
|
雪渓を渡りきると、まもなく涸沢です。分岐を涸沢小屋方面に進みます。
|
|
|
|
再び現れた雪渓の先に涸沢小屋が見えてきました。
|
涸沢小屋のテラスでホットドックとスープの朝食です。
|
晴天の下、涸沢カールを見下ろしながらの贅沢な朝食です。空が青々としていますが、時間は朝の6時半です。
|
|
|
|
涸沢小屋の裏から登って、ザイテングラートを目指します。行く手の先にはザイテングラートが見えています。
|
お花畑と涸沢槍を右手に眺めます。
|
ザイテングラートの取り付きに到着しました。一本とって、力を蓄えます。
|
|
|
|
ザイテングラートの登りにかかります。道はよく整備されていますが、過去には落石による事故が起きていますから、注意して進みます。
|
ザイテングラートは遠目に見るとそれほどのものに思えないのですが、こうやって見るとスケール感があります。
|
時には大きな岩の間を両手をついて登っていきます。
|
|
|
|
前穂高岳の稜線がそそり立ち、涸沢カールがずいぶんと下に見下ろすようになりました。
|
振り返ると常念岳や蝶ヶ岳の稜線が見えています。
|
穂高山荘が見えてきました。
|
|
|
|
穂高山荘の脇から、いよいよ奥穂高岳山頂を目指します。
|
最初の50メートルほどは、かなり急な登りです。ハシゴも設置されています。
|
最初の壁を登り切ってしまうと稜線に出ます。道はガレていますが、もうそれほど急坂ではありません。
|
|
|
|
涸沢岳から槍ヶ岳方面の眺めです。
|
西穂高岳方面の眺めです。正面に放物線を逆さにしたようなジャンダルムがドーンと見えます。
|
奥穂高岳山頂で記念撮影。左奥には槍ヶ岳が見えます。明日はこの槍ヶ岳を目指します。
|
|
|
|
奥穂高岳山頂での校歌斉唱。
|
見下ろすと梓川と上高地が見えます。
|
山頂を後に下山します。
|
|
|
|
穂高山荘前に戻って昼食です。この日はラーメン。各自が好みの味のスープをセルフサービスでいただきます。
|
北アルプスは夏でも涼しいので熱いラーメンも美味しいのですが、この日は炎天下の下でのラーメンでした。
|
登ってきたザイテングラートを、今度は下ります。奥多摩とは異なる岩だらけの道は、下るのに思いの外時間がかかりました。
|
|
|
|
朝通った雪渓を再び通ります。日中の気温で雪面の踏み跡の部分は、だいぶ雪が柔らかくなっていました。
|
ようやく横尾大橋に到着しました。横尾着は17時59分。当初間予定より1時間半も遅れてしまいました。
|
夕食を準備しながら、同時にミーティングを行い今日の反省をします。朝の出発の遅れはもちろん、どうすれば予定通りの行動ができるのかが課題です。
|
|
|
|
カレーができた頃にはすっかり暗くなってしまいました。奥にあるのは信州に入ってから仕入れた野沢菜の漬け物です。
|
|
|
|
|
|