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合宿3日目。この日も4時前に行動開始。駒仙小屋のテン場から仙丈ヶ岳二合目に出て、藪沢大滝ノ頭(五合目)の分岐を藪沢小屋方面に進みます。
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途中、何度か小さな沢を越えていきます。南アルプスはとても水が豊富です。
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藪沢小屋を通過します。
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藪沢を徒渉して、馬の背ヒュッテに向かいます。この日は前日とうってかわって快晴。気持ちがいい早朝の山歩きです。
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馬の背ヒュッテに到着。しばらく休憩します。
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馬の背ヒュッテからひと登りすると、いよいよ稜線に出ます。ハイマツ帯が途切れると、仙丈ヶ岳の姿が見えてきます。
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正面に現れた、どっしりした仙丈ヶ岳。
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左手に水場が現れ、仙丈小屋に到着します。
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仙丈小屋でしばらく休憩。仙丈カールを前に、顧問の地理の先生から、カールやモレーンなどの氷河地形についての説明を受けます。センター試験では過去にカール地形が4回出題されています。山岳部は地形については実地で学べます。
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振り返ると昨日登った甲斐駒ヶ岳がはっきりと見えています。空には飛行船のような雲が浮かんでいます。
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仙丈ヶ岳山頂を目指して出発します。
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途中でライチョウを発見しました。登山道を隔てたところに一羽置いてきたヒナを呼び寄せるために、鳴きながら私たちのすぐ近くまでやってきました。
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まだ朝の8時くらいですが、強い日差しを受けながら山頂を目指します。
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無事に仙丈ヶ岳山頂に到着。360度の眺望が広がります。
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まずは甲斐駒ヶ岳。
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甲斐駒ヶ岳から右に視線を送ると、富士山とその手前に北岳がどっしりと構えています。明日はこの北岳を目指します。
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さらに右に視線を送ると、仙塩尾根と、赤石、塩見と南アルプス南部の山々が見渡せます。
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こちらはこれから向かう小仙丈ヶ岳方面。奥に見えるのは鳳凰三山。
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仙丈ヶ岳山頂での記念撮影。
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山頂での校歌斉唱。
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小仙丈ヶ岳方面に向かって下りていきます。
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小仙丈ヶ岳で、甲斐駒ヶ岳をバックに記念撮影。
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今度は、明日登る北岳をバックに撮影。富士山は雲の中に隠れてしまいました。
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この日はバスで広河原まで移動しなければならないので、あまりのんびりできず、北沢峠へと下ります。9時を過ぎると、雲が山の上部にかかり始めます。
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五合目の分岐にもどって昼食。この日は手早く済ませるために、食パンにお好みのソースをかけていただきます。
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北沢峠目指して出発。バスの時間には間に合いそうです。
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北沢峠に到着しました。このあと、ダッシュでテン場にもどって荷物を回収してきて、予定より一つ早いバスに乗ることができました。
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バスで北沢峠に向かっている時に、ニホンカモシカに出会いました。
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広河原のテン場に到着。湿っているテントを乾かします。
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今夜の夕食はちらし寿司とみそ汁です。
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