昼過ぎにキャンプ場について、まずは昼食。短時間で簡単に満足できる山岳部お気に入りのメニューはこれ。ホットドッグ用のパンに、レタスとボイルしたソーセージをはさんで、ケチャップとマスタードを塗って食べる。シンプルだが、とても美味しい!!
 早速みんなでホットドッグにかぶりつく。1.6キロのソーセージが、あっという間になくなってしまった。
 ゴールデンウィーク真っ最中ということで混雑を心配したが、連休の半ばで人が各地に分散したためか、思ったほど混んでいなかった。ただし、キャンプ場近くの温泉施設は整理券配布で40分待ちの大混雑だった。
 夕食は昨年好評だったちらし寿司。今年もウナギがたくさん入っている。昨年と変わった部分は、マグロの代わりに用いたアボカドを、地元産の生わさびをすり下ろしたしょう油に漬け込んで混ぜたこと。作り方は昨年の新歓山行のページを参照。
 河原でキャンプする新歓でしかできないバーベキュー。肉はもちろん、ジャガイモを塩とバターで焼いたものが美味かった。
 焚き火を囲んでのミーティング。昨年度の反省や今年度の抱負が語られる。今年も感動できる山行がしたい。
 夜8時就寝。しかし、深夜になっても河原で騒ぐ若者の集団がいて迷惑する。連休に現れるにわかキャンパーのマナーの悪さに閉口する。
 翌朝、4時起床。朝食は焼きそば。昨夜のうちに野菜を切ってパックしておいたので、作業は楽だ。
 6時20分前、川乗橋バス停で下車し、準備体操をして歩き始める。
 最初の1ピッチは舗装された林道を行く。朝の木漏れ日の中、気持ちよく歩を進める。
 最初の休憩を終え、2ピッチ目のスタート。林道をはずれて登山道に入る。現役最後のトップを行く部長N君。
 水の流れと鳥の鳴き声しか聞こえない。そこにトントントンと橋を渡る靴の音が響いてくる。この場所も東京都なのだ。
 新緑の中を行く。この緑の色は今だけ。四季折々の季節の色を経験できるのも山歩きの魅力。
 2ピッチ目で百尋の滝に到着。ここでの記念撮影も毎年の風景。
 4ピッチ目。この場所を越えるとしばらく登りが続くが、やがて稜線に出る。
 やはり今年も山頂直下のジグザグの登り道を3年部員がダッシュした。引退山行の慣例になってしまったのか?
 毎年この時期に川乗山に来ているが、今年は連年にない眺望。正面に雲取山を初め、奥多摩の山々が見渡せる。
 その左側には富士山も顔を出していた。
 山頂での記念撮影。
 山頂での校歌斉唱。この日はちょっと音が合わなかったかな?
 毎年の慣例で、下りで新旧部長のトップ交代。久しぶりの女子部長Kさん。今年度1年間頑張ってください。
 下りはJR鳩ノ巣駅に降りる。この山の神の祠まで来れば後1ピッチ。初夏の陽射しの中、気持ちいい山行だった。
 新歓キャンプ・山行は毎度おなじみの氷川キャンプ場と川乗山です。今回はゴールデンウィーク真っ最中という日程になってしまいまい、ディキャンプによるキャンプ場の混雑が心配されました。
 天気には非常に恵まれ、まるで夏日のような汗ばむ陽気でした。川乗山山頂からは、この時期にしてはここ数年にない眺望ができました。
5月5日
錦糸町→(JR)奥多摩→(徒歩)氷川キャンプ場

5月6日
4:00起床・朝食 キャンプ場発6:00→奥多摩駅前→(始発バス)川乗橋6:50→(4ピッチ3時間)10:30川乗山(1364m)・昼食11:40→(3ピッチ2時間30分)14:45鳩ノ巣14:50→(JR)14:53奥多摩→キャンプ場(撤収作業)→奥多摩16:23→(JR)17:49新宿(または奥多摩16:53→(ホリデー快速)18:22新宿

 

2006年度 5月新歓山行 奥多摩川乗山(5月5日〜6日) 





























































































































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