|
ホームセンターで、発泡スチロールの板を購入。182p×91pで3センチ厚のものが約700円。これをせんべい缶の内寸に合うように切っていきます。切るのはカッターナイフで簡単にできます。カッターで切る場合、切りしろはほとんどいりません。購入した大きさの発泡スチロールで、せんべい缶4個分とれます。 |
|
このままでもOKですが、表面となるところにアルミマットを貼ります。アルミマットは100円ショップで売っていた150p×90pのもの。これで、せんべい缶4個分とれます。貼り付けは両面テープを使います。接着剤は、発泡スチロールを溶かしてしまう材質のものが多いので、両面テープを用いるのがベスト。 |
|
せんべい缶の中に入れた図。内寸ピッタリなので、せんべい缶の面とは特に接着作業をする必要はありません。むしろ、この断熱材が取り外せた方が、山行ではいろいろと楽です。アメリカの有名アウトドアメーカーC社の保冷力を誇るクーラーボックスはウレタン厚が4.5p。まあ、それに匹敵するくらいの効果はありそうです。中に凍らせた500ミリリットルのペットボトルを入れ、密閉して日の当たるもとに2時間放置しました。外気温30度のとき、2時間後の庫内温度は14度でした。内容積が犠牲になりますが、断熱効果を生かすには仕方ありません。
今回の山行では6個の食缶のうち、2個をこのクーラー缶にしました。初日に使う肉を冷凍して入れておけば保冷剤代わりにもなり、また、2日目は雪渓のかけらをビニール袋や密閉容器に入れて保冷剤代わりに使えそうです。
|
|
|