2015年度 2月山行 奥多摩・天目山(2月21日) 
新宿7:44(JRホリデー快速おくたま1号)→ 9:16奥多摩9:35(バス)→

10:02東日原10:15(3ピッチ) → 12:35一杯水避難小屋(昼食)13:48 →

14:10三ドッケ(1576m)14:28 → 14:42一杯水避難小屋14:45(1ピッチ半) →

15:58東日原16:17 → 16:44奥多摩17:13 → 17:48青梅17:55 →

18:24立川18:35 → 19:02新宿

学校行事の合唱コンクールを終えた翌々日の日曜日、奥多摩の天目山に出かけました。前日は雨が降りましたが、この日は晴れて、2月というのにまさに小春日和、快適な山行ができました。これまではよく、前日までは晴れていたのに、山行当日に天気が崩れるというパターンが多かったのですが、この日は逆でした。2016年になって、初めての山行だったので、今年はこのパターンが続いてくれることを期待します。

携帯電話接続情報
 天目山
docomo ×
au ×
softbank ×
視界が開けているのに、docomoも入らないのは意外でした。
天候や周囲の樹林の有無などにより、状況は変化しますので、あくまでも参考データです。
 
 東日原のバス停広場でトイレを済ませ、準備体操をして出発をします。バスは次の出発時間まで停車しています。
 民家の脇の登り道に入ります。
 すぐに手作りの指導標があるので、これが目印になります。
 登り初めてしばらくはジグザグの急に登りが続きます。これが結構キツく、アキレス腱にひびきます。
 ジグザクの登りが終わると、歩きやすい緩やかな登り道になります。進行方向の右手は杉林。この時期、花粉が気になります。
 登山道の脇にある、幹がクルリと1回転した杉の木。毎回、ここを通るたびに注目してしまいます。どんな育ち方をしたのかという思いと、「おまえさん、まだ元気だったか」という思いです。
 この時期の奥多摩は雪が残っていると思ったので、南斜面を登る天目山を選んだのですが、それでも日が当たらない場所にはこうして雪が残っています。
 視界が開けると、ずいぶんと登ってきたことがわかります。
 針葉樹林が途切れて、広葉樹林帯になりました。滝入ノ峰の斜面をトラバースします。
 緩やかな尾根道に出ました。この尾根が一杯水の避難小屋まで続きます。
 このあたりは栗林が続きます。
 一杯水の避難小屋が見えてきました。
 天気がいいので小屋の前のテーブルで食事の支度をします。この日、この時点では小屋の利用者はいませんでした。
 この時の気温は5℃。ザックを背負って歩いていると汗ばみますが、じっとしているとやや寒い。でも、風がないので防寒着を着れば大丈夫です。
 この日の一杯水の水場。細い糸をツーッと引いた程度の水。これではポリタンをためるのは大変です。雪は残っていても、解けて地中に染み込まないと水にはならないのでしょう。
 今日の昼食はうどんです。大鍋にお湯を沸かせてうどんをゆでます。
 まずは関西風のつゆでいただく釜揚げうどん。寒い時期に、これはこれで美味しいです。
 今回は、そのあとでカレーを投入してカレーうどんにして、2回楽しむという趣向です。
 うどんを食べて、体も温まりました。
 腹ごしらえが済んだら、避難小屋に荷物を預けて、天目山山頂まで空身でピストンです。小屋の裏に「三ツドッケ」と手書きで書いた案内板があります。
 山頂まではのんびり歩いて約20分ほどです。
 山頂までは、一度下って登り返します。
 まもなく山頂に到着します。
 かつて樹木に覆われていた山頂は、いわゆる「伐採おじさん」のおかげて眺望が可能になりました。こちらは石尾根方面。奥の方には富士山も見えました。
 こちらは秩父、飯能方面。遠くに集落も見えるほど開けているのに、なぜかこの山頂は大手3社とも携帯電話がつながりませんでした。
 山頂ではお約束の校歌斉唱です。この日は参加者が少なくて、ちょっと寂しい校歌になりました。
 山頂での集合写真。空気が澄んでいるので、空が青いです。
 山頂から下山します。
 小屋に立ち寄り、荷物を取って、再び東日原まで下山します。
 このコースは道が歩きやすいので、雨でぬかるんでいたりしなければ、下りはとんとんと、よいペースで進んでいきます。
 早くも日原の集落が見えてきました。
 予定していたバスに間に合いました。ところが、この後、JRは信号機故障とかでホリデー快速の運行がなくなり、結局帰りは予定よりも遅くなってしまいました。

 

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