2013年度 12月忘年山行 大月・九鬼山(12月21日) 
新宿7:30(京王)→ 8:13高尾8:20(JR)→ 8:57大月9:04(富士急)→ 9:14禾生9:30→ 9:45愛宕神社

→ 11:35九鬼山(970m)・昼食13:00→(1ピッチ) 13:50札金峠14:00→(1ピッチ) 14:50田野倉15:09(富士急)

→ 15:15大月15:21(JR)→ 16:11高尾16:24(京王)→ 17:17新宿

なんで新宿からJR一本で大月まで行かないかというと、京王線を使った方がはるかに安いからです。時間はそれほど変わりません。
高校生の山行なので、安いのが一番。

 2013年の山行も無事に終えようとしています。年の終わりは毎年恒例の忘年山行です。簡単に行ける山に登って豪華カニ鍋を食べるというのがここ何年かのスタイルです。今回は10月に山行を計画しておきながら、台風で定期考査が伸びたために行けなくなった大月の九鬼山に行ってきました。冬晴れのもと、富士山もきれいに見え、1年を締めくくる山行にふさわしいものになりました。

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 九鬼山山頂
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眼下に集落が見えるので、当然かもしれません。
天候や周囲の樹林の有無などにより、状況は変化しますので、あくまでも参考データです。
 
 富士急の車両は富士山をデザインしたのれんがかかっていました。富士山が世界遺産に登録されたことで、いろいろと工夫しているのでしょう。
 禾生(かせい)駅で下車して準備体操です。
 舗装道路をしばらく進みます。電光板には気温1℃と表示されています。正面に見える高架はリニア実験線です。
 登山道の表示が出ているので右に入ります。
 指導標がしっかり出ています。愛宕神社コースを進みます。
 こちらの指導標も新しい。
 登山道に入りました。枯れ葉が敷き詰められた道を進みます。
 高度が高くなるにつれて、道に雪が出てきました。1週間前に関東地方に降った雪が残っているのでしょう。
 高度が上がってきて、リニア実験線を見下ろすようになりました。
 登りが一段落し、緩やかな尾根道に出ました。気持ちよい山歩きです。
 田野倉駅からのコースと合流します。
 
 視界が開けて、青い空に白い富士山がはっきり鮮やかに見えました。
 直登するか、左にやや巻いていくかということですが、軟弱にも左に進路を取りました。でも、時間はきっと大差ありません。
 雪の斜面で一本立てます。
 さあ、頂上までもうひと登り。
 九鬼山山頂に到着しました。
 山頂から富士山は木が邪魔をしてはっきり見えません。その反対側が開けています。正面は雁ヶ腹摺山、ずっと右に雲取山も見えます。
 さあ、お待ちかね、カニ鍋の準備です。カニ、肉、野菜を大量に用意しました。
 一度に全ては鍋に入りきらないので、2回に分けます。まずは第1ラウンド。それでもこのカニの量です。
 山頂はまだ10センチ以上雪が残っています。じっとしていると寒いです。鍋の出来上がりが待ち遠しいです。
 カニ鍋の完成。まずはカニ、肉、野菜をたっぷりといただきます。続いて残りの具材とうどんを投入して、第2ラウンドです。
 食後の記念撮影。来たときには山頂に2、3名の登山者がいましたが、すでに私たちだけになりました。
 青空と大月の山々をバックに山頂校歌です。
 下山にかかります。雪道をいきなり急降下です。凍結はしていませんが、滑らないように慎重に下ります。急な箇所はロープも張られています。
 斜面に沿ってつけられた幅の狭い道を進んでいきます。
 「紺屋の休場」という、気持ちいい広場に出ました。
 視界が開けます。左手前は高川山。その奥の三角形はお坊山、その右は滝子山。
 視線を左奥に向けると富士山が見えました。山頂には雲がかかり始めました。富士山の右は三つ峠です。
 田野倉駅の指導標にしたがって歩いたら、一つ手前の分岐を下りたようで、早くも林道に出てしまいました。
 そのまま舗装道路に出て、田野倉駅を目指します。
 無事田野倉駅に到着。
 こんなに寒くても、山を下りてきたらアイスクリームなのです。
 駅には富士山の世界遺産登録を祝う看板が出ていました。

 

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