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富士急の車両は富士山をデザインしたのれんがかかっていました。富士山が世界遺産に登録されたことで、いろいろと工夫しているのでしょう。
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禾生(かせい)駅で下車して準備体操です。
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舗装道路をしばらく進みます。電光板には気温1℃と表示されています。正面に見える高架はリニア実験線です。
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登山道の表示が出ているので右に入ります。
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指導標がしっかり出ています。愛宕神社コースを進みます。
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こちらの指導標も新しい。
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登山道に入りました。枯れ葉が敷き詰められた道を進みます。
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高度が高くなるにつれて、道に雪が出てきました。1週間前に関東地方に降った雪が残っているのでしょう。
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高度が上がってきて、リニア実験線を見下ろすようになりました。
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登りが一段落し、緩やかな尾根道に出ました。気持ちよい山歩きです。
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田野倉駅からのコースと合流します。
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視界が開けて、青い空に白い富士山がはっきり鮮やかに見えました。
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直登するか、左にやや巻いていくかということですが、軟弱にも左に進路を取りました。でも、時間はきっと大差ありません。
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雪の斜面で一本立てます。
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さあ、頂上までもうひと登り。
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九鬼山山頂に到着しました。
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山頂から富士山は木が邪魔をしてはっきり見えません。その反対側が開けています。正面は雁ヶ腹摺山、ずっと右に雲取山も見えます。
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さあ、お待ちかね、カニ鍋の準備です。カニ、肉、野菜を大量に用意しました。
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一度に全ては鍋に入りきらないので、2回に分けます。まずは第1ラウンド。それでもこのカニの量です。
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山頂はまだ10センチ以上雪が残っています。じっとしていると寒いです。鍋の出来上がりが待ち遠しいです。
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カニ鍋の完成。まずはカニ、肉、野菜をたっぷりといただきます。続いて残りの具材とうどんを投入して、第2ラウンドです。
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食後の記念撮影。来たときには山頂に2、3名の登山者がいましたが、すでに私たちだけになりました。
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青空と大月の山々をバックに山頂校歌です。
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下山にかかります。雪道をいきなり急降下です。凍結はしていませんが、滑らないように慎重に下ります。急な箇所はロープも張られています。
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斜面に沿ってつけられた幅の狭い道を進んでいきます。
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「紺屋の休場」という、気持ちいい広場に出ました。
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視界が開けます。左手前は高川山。その奥の三角形はお坊山、その右は滝子山。
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視線を左奥に向けると富士山が見えました。山頂には雲がかかり始めました。富士山の右は三つ峠です。
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田野倉駅の指導標にしたがって歩いたら、一つ手前の分岐を下りたようで、早くも林道に出てしまいました。
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そのまま舗装道路に出て、田野倉駅を目指します。
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無事田野倉駅に到着。
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こんなに寒くても、山を下りてきたらアイスクリームなのです。
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駅には富士山の世界遺産登録を祝う看板が出ていました。
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