2013年度 5月三年引退山行 奥多摩・本仁田山(5月4日) 
新宿7:44(JRホリデー快速おくたま1号)→ 10:20奥多摩10:50→ 11:12ゴンザス尾根入り口→ 12:00鉄塔

12:58尾根分岐 → 13:10〜14:20(昼食) → 14:47本仁田山(1224.5m)15:05→ 15:52安寺沢下り口

→ 16:57安寺沢登山口 → 15:24奥多摩駅
 この日は三ツドッケに登る予定でした。定刻にホリデー快速おくたま1号が動き出し、50mほど進んだあたりでガツンと急停止しました。まもなく車内のアナウンスで、隣の線で人身事故があったとのこと。救助と安全確認のためにしばらく停止するといいます。隣の線なのに、こちらも影響があるのかなと思いながらも、とにかく待つしかありません。かれこれ30分以上停止した後に動き出しましたが、今度はホリデー快速としての運行は取りやめということで、立川、青梅と乗り継いで、予定より1時間以上遅れて奥多摩に着きました。これから三ツドッケに登っては帰りがかなり遅くなってしまうと考え、駅から歩いて登れる本仁田山に行き先を変更しました。実は昨年の6月も三ツドッケに行く予定が、土砂崩れで登山口がある東日原まではバスが通っていなく、本仁田山へと変更したいきさつがあります。どうも三ツドッケには縁がないようです。引退する3年生は昨年本仁田山には登っていますが、今回はそのときとはコースを変えて、ゴンザス尾根から入ることにしました。
携帯電話接続情報
 本仁田山山頂
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auはアンテナインジケーター1本。
天候や周囲の樹林の有無などにより、状況は変化しますので、あくまでも参考データです。
 
 奥多摩駅横の広場で準備体操。好天のGWと電車の遅れの影響もあって、一時は登山客でどっとあふれていた駅前ですが、この時間帯のバスも一段落し、混雑も落ち着きました。
 ビジターセンターの横を通って、まずはもえぎの湯を目指します。
 GW中ということもあり、もえぎの湯はすでに入場制限するほどに混んでいましたが、私たちは通過してゴンザス尾根を目指します。
 ゴンザス尾根に入りました。
 この時期によく見られるまむし草(ナンテンショウ)。  ゴンザス尾根は、しばらく急な登りが続きます。アキレス腱が伸びきります。
 木々の新緑がきれいです。光を受けて、山が黄緑色に染まるのは、この初夏の期間だけです。
 送電線の下を通る頃、振り向くと奥多摩の町と大岳山が見えます。すでにかなりの高さを登ってきました。
 ある程度登ると、道は等高線に沿うようになり、傾斜が穏やかになります。
 稜線の分岐に出る手前の最後の登りです。ゴンザス尾根を利用する人は少ないのか、下ってくる人を含めて誰にも会いませんでした。
 分岐を左、本仁田山方面に進みます。正面に山頂が見えてきました。
 本仁田山山頂は狭いので、山頂手前の平らな場所で昼食をとります。
 今日の昼食はパスタです。鍋二つでパスタをゆでています。
 ゆであがったパスタに好みのソースをからめていただきます。これはボンゴレソース。
 のんびりと昼食タイムです。
 昼食後、再び山頂を目指して出発します。
 山頂間近の最後の登りです。
 アカフタチツボスミレ。かわいらしい花です。
 山頂に到着して記念撮影です。
 そして、校歌斉唱。
 3年生部員の引退にあたっての挨拶をみんなで聞きます。
 この日は穏やかな天気でしたが、上空には雲があり、山頂からの眺めはこんな様子でした。
 下りは2年生の新部長にトップが立ちます。
 下りは鳩ノ巣方面ではなく、安寺沢へ向かいます。
 しばらく急な道が続きます。地面が濡れていないのが助かりました。
 安寺沢方面を記した指導標を過ぎました。
 タチツボスミレ。こちらは白いスミレの花です。
 左側を見ると、木々の間から御前山の端正な姿が見えます。
 これはクサイチゴの花でしょうか。奥多摩の山も初夏を迎えて花が目立つようになりました。
 このまむしぐさは緑色でした。
 道を左に曲がって進めば、まもなく安寺沢に到着します。
 民家が見えてきました。この横を通っていけば舗装道路に出ます。
 舗装道路に出ると、沿道一面にシャガが咲いていました。
 この時期、奥多摩の林道や人家周辺でよくシャガを見ます。
 マス釣り場を通って、橋を渡って左に行けば、まもなく駅に到着します。
 無事に奥多摩駅の到着しました。
 三ツドッケは次回の山行にまた持ち越しです。
 3年生とりあえずお疲れ様でした。今度は自分の進路希望実現のために頑張ってください。
 

 

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