2012年度 12月忘年山行 大月・百蔵山(12月15日) 
新宿7:50(準特急北野行き・高尾直通)→8:39高尾8:44(JR小淵沢行き)→9:23猿橋駅9:35(1ピッチ45分)→

10:20和田美術館(1ピッチ65分)→11:25百蔵山(1003.4m)13:50(1ピッチ50分)→14:45百蔵浄水場14:55

(1ピッチ35分) → 15:30奇橋猿橋15:45→16:05猿橋駅16:17(高尾行き)→ 16:57高尾17:02(京王線新宿行き)→

17:54新宿18:00→18:23錦糸町

 このところ、ずっと晴天が続いていたのに、週間予報だと週末の土曜日だけが、曇り時々雨の予報。忘年山行の日をねらって天気が崩れるとはどうしたものかと思いましたが、多少の雨でも山岳部では行動しなければなりません。雨よけのブルーシートなどの対策を立てて、実行することにしました。
 目的は期末テスト後の忘年山行なので、山に行っておいしいものを食べて、のんびりしてくるというものです。

 当日は、東京都心はかなり雨が降ったようですが、百蔵山は山頂で一瞬雨がパラつきましたが、その後はときおり日が差すほどの天気で、歩いているときは汗ばむくらいでした。おかげで、よい忘年山行ができました。
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 百蔵山山頂
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天候や周囲の樹林の有無などにより、状況は変化しますので、あくまでも参考データです。
 
 猿橋駅から歩き始めると、中央自動車道の向こう側に、右、扇山、左、百蔵山が眺められます。
 百蔵山への道のりは、しっかりした指導標が要所に立っているので安心です。
 春日宮の赤い鳥居の右手を通って、市営グランド方面に向かいます。
 
 市営グランドに向かう道を左にそれてしばらく行くと、百蔵山への分岐が現れます。
 百蔵山への分岐点です。ここまでずっと舗装道路の登り道です。山道よりも疲れる感じです。
 この先の和田美術館を過ぎると山道らしくなってきます。
 それほど急ではありませんが、樹林帯の中の山道を登っていきます。
 途中に水場がありました。
 平坦な場所で一本とります。ここまででかなり汗をかいたので、上着を脱ぎます。
 うっすらと日も出てきたので、半袖になる者もいます。
 稜線に出る手前で、視界が開ける場所があります。
 稜線に出ました。百蔵山は右手に進みます。
 稜線に出れば、道はなだらかです。まもなく山頂です。
 無事山頂に到着しました。
 昼食の準備に取りかかったところで、雨がパラついてきました。ブルーシートで食材を覆います。
 本日のメニューは寄せ鍋。これは食材の一部です。このほかに、まだ特選素材が用意されています。
 とりあえず、第一段階が完成しました。
 たっぷりの野菜と、大きな鶏肉の固まりが入っています。
 雨はやんで、広い山頂でのんびり鍋をいただきます。
 いよいよ第二段階。特選素材のカニがどっさりと投入されました。
 みんなでカニ鍋をつつきます。
 カニ鍋をみんなで、「静かに」食べます。
 第三段階の仕上げとして、鍋にご飯を投入。野菜、鶏肉、カニの味を染み込ませた、雑炊をいただきます。
 山頂から眺める道志山系の山々。上空の雲の間から日が差して幻想的な感じです。雲がとれれば、大きな富士山が眺められたのに、この日は残念でした。
 この日は中3生〜高2生、OB、顧問含めて20人の大パーティでした。
 この日、初参加の中3女子部員2名が自己紹介しました。
 全員で、今年最後の山頂校歌斉唱。
 十分満腹になって、下山します。
 扇山へ向かう道をそれて、下山します。いきなりの急降下です。ロープが張られていますが、慎重に下ります。
 左手には9月に行った扇山が見えています。
 この時期の道は落ち葉が敷き詰められたフワフワの道です。感触は心地よいですが、落ち葉の下に木の根や岩があることがあるので、注意が必要です。
 心配していた天気も崩れることなく、日だまりの中の気持ちよいハイクとなりました。
 百蔵浄水場を後にして下っていきます。
 沈みゆく日を背景に中央自動車道が見えてきました。先日の笹子トンネルの事故で一部不通になっているせいか、休日の夕方なのに通過する車はまばらです。
 猿橋まで来たら、ちょっと回り道をして、名勝猿橋を見ていきます。
 無事に猿橋駅に帰ってきました。今年の活動も無事終了しました。来年も、楽しい山歩きができることを期待します。
 

 

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