2012年度 11月山行 大菩薩峠・大菩薩嶺(11月17日〜18日) 
11月17日
7:30新宿駅集合 出発7:50 →(高尾経由) 9:55塩山11:20 → 11:47大菩薩峠登山口12:00

→ 12:48千石茶屋 → 14:19上日川峠 → 14:43福ちゃん荘  設営  16:00夕食準備  17:00夕食

17:30ミーティング  18:00就寝

11月18日
3:00起床 4:30朝食 撤収 出発6:20 → 7:05大菩薩峠 → 7:25妙見ノ頭 → 8:10大菩薩嶺8:20 →

9:20丸川峠 → 11:06みそぎ沢出合い → 11:30大菩薩峠登山口 → 11:38交流保養センター15:03 →

15:27塩山15:59 →(高尾経由) 18:23新宿
 秋の一泊山行に大菩薩峠・大菩薩嶺に行って来ました。連日よい天気だったのに、土曜日だけが雨という予報でしたが、翌日は晴れるとのことだったので出かけてきました。土曜日の雨は、東京地方では激しかったようですが、こちらではそれほどでもなく、もっとも午後6時過ぎにはテントに入って就寝でしたので、雨の影響はそれほど受けませんでした。それよりも、寒さが厳しく、明け方は点とのフライについた水滴や濡れたタオルが凍りました。予報通り、雨が上がった翌日は好天で、大菩薩峠から雷岩に向かう稜線は、富士山、南アルプスの眺望が見事でした。山での紅葉には少し時期が遅れてしまいましたが、山のふもとはちょうどいい感じで紅葉していました。
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今回、あまりに寒くてバッテリーの電圧低下もあって、チェックできず。
2010年の様子を参考にしてください。
 裂石の大菩薩峠登山口のバス停で準備体操です。
 このあたりの紅葉が、ちょうど盛りのようでした。
 まだ雨は降っていませんが、いつ降られてもいいように、雨具とザックカバーを装着して出発します。
 歩き出して約50分。千石茶屋の建物がとても立派になっていました。
 千石茶屋を抜けると、大菩薩峠への登山道が始まります。
 樹林帯の中をジグザグと登っていきます。
 左手上に林道が見えてきて、しばらく行くと上日川峠です。
 上日川峠に到着しました。たいてい何人かの登山者がいるのですが、この日はあいにくの天気からか、誰もいませんでした。
 上日川峠からは、それほどアップダウンのない道を福ちゃん荘に向かいます。
 途中、霜柱が出ていました。寒くなることを予感させます。
 福ちゃん荘に到着しました。テント代一人300円を払って、宿泊の手続きをします。
 小雨が降り出してきたので、みんなで協力してテントを設営します。フライを広げて、その下でテントの本体が極力濡れないように工夫します。
 テントの設営が完了しました。次は夕食の準備です。
 本日の夕食メニューは煮込みうどんです。少し雨が強くなったので、傘をさしています。雨だからといって、外での作業を止めることがないのが山岳部です。
 具だくさんの煮込みうどんが完成しました。冷えたからだが温まります。
 夜半過ぎに雨が上がりました。しばらくすると風が吹き出しました。東京では木枯らし一番だったようです。肌を刺すような寒さですが、体操をして出発です。
 雨は降っていませんが、防寒着代わりに雨具を装着します。昨日濡れたザックカバーもつけておけば、この日の天気だとじきに乾いてしまいます。
 富士見山荘の前から、きれいに富士山が見えました。大菩薩峠からの眺望が期待できます。
 道が緩やかになってくると、まもなく大菩薩峠です。介山荘が見えてきました。
 大菩薩峠で写真撮影。
 峠からひと登りした妙見ノ頭です。富士山、大菩薩湖、南アルプス、塩山の町並みなどの眺望が目の前に広がります。
 空は澄み切っていて、すばらしい眺めです。
 大菩薩嶺に向かいます。
 大菩薩嶺は、眺望がなく、標識と三角点があるだけです。でも、とりあえず記念撮影します。
 一応、山頂なので、山頂校歌斉唱です。
 下山開始。滑らないように注意しながら、丸川峠に向かいます。
 丸川峠に到着。昼食はパスタをゆでる予定だったのですが、寒冷地用のガスを持ってきていなくて、ふつうのガスではあまりに寒いので気化しにくく、お湯を沸かすのが困難です。異例ですが、行動食でつないで、温泉施設で昼食をとることにしました。
 丸川峠から下山します。寒いけれど、本当にいい天気です。
 みそぎ沢の出合いまで降りてきました。まもなく駐車場です。
 道を下っていくと、裂石の登山口バス停です。正面には雪で真っ白くなった南アルプスがたたずんでいます。
 バス停を通過して、甲州市交流保養センター「大菩薩の湯」に到着しました。
 帰りのバスまで2時間以上あるので、ゆっくりとお湯につかり、冷えた体を温めました。
 塩山駅前の土産物屋の店先に下げられた干し柿の色がきれいでした。
 

 

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