2011年度 1月山行 奥多摩・馬頭刈山(1月29日) 
新宿7:44(JRホリデー快速あきがわ1号)→ 8:48武蔵五日市9:00 → 

9:22払沢の滝入口9:45 → 9:55千足(2ピッチ) → 11:34尾根分岐11:45 →

12:19馬頭刈山(884.0m)・昼食13:30(2ピッチ) → 15:09瀬音の湯16:56 →

17:15武蔵五日市17:21(JRホリデー快速あきがわ6号)→ 18:31御茶ノ水18:35

(JR)→ 18:44錦糸町 → 19:00学校
 1月の山行では久しぶりに温泉に入りたいという部員の希望で山行計画を立てました。折しもこの週の初めに東京地方でも雪が降ったので、山間部ではまだ雪が残っていることを考慮し、南斜面を上り下りし、下山地点に温泉があるコースを考えました。最初、浅間尾根を歩いて、久しく訪れていない奥多摩数馬の湯に行こうとしましたが、数馬の湯は現在改装工事のため長期休業中とのこと。急きょ、馬頭刈山に変更しました。山道に雪は残っていましたが、歩くことに支障はなく、風もなく天気も穏やかで気持ちのいい山行でした。
携帯電話接続情報
 馬頭刈山山頂
docomo
au
softbank
auはアンテナインジケーター1本立つかどうかというところ。softbank所持者が不参加だったので、検証できませんが、auの状況から察すると、おそらくダメでしょう。

天候や周囲の樹林の有無などにより、状況は変化しますので、あくまでも参考データです。
 
 払沢の滝入口のバス停で、トイレを済ませ、準備体操をして出発します。正面、ピラミッド型の御前山が堂々としています。
 千足方面に向かって10分ほど歩いたあと、右に折り返すようにして道を分けて登り道に入ります。道路の端は日当たりが悪いせいか、雪がかなり残っています。
 登山道に入りました。日当たりのいい南斜面だけあって、この地点では道に雪はありません。
 標高600mを超えた辺りから雪が多くなってきました。しかし、凍結しているわけではないので、歩くのには支障ありません。むしろ、木の根などの段差が解消されて、歩きやすいくらいです。
 明るい日差しの下、風もなく気持ちのいい山歩きです。
 この斜面を登り詰めると、馬頭刈尾根に出ます。あと、50mくらいです。
 尾根との出会いを過ぎた辺りで一本取ったあと、馬頭刈山の山頂を目指します。雪面にはウサギやタヌキと思われる足跡が続いています。無雪期にはなかなか感じにくい動物の存在を、改めて感じます。

 鶴脚山のピーク(916m)を通過します。
 わずかに下ったあと、……
 
 少し登り返して馬頭刈山の山頂に着きます。
 無事に山頂に到着しました。尾根に出たところで馬頭刈山方面から来た登山者一名とすれ違いましたが、その人以外には誰にも会わず、山頂にも誰もいません。
 大岳山の姿をはっきりと眺めることができます。途中で富士山も見えていましたが、この山頂ではちょうど富士山のある方角に木が密集していて眺めることができません。
 お湯を沸かしてチャンポンを作りました。体が温まります。
 みんなで記念撮影。
 恒例の山頂校歌斉唱。眼下にあきる野市の集落を見て歌います。
 下山に入ります。最初はかなりの急斜面で、一気に高度を落とします。女子部員は軽アイゼンを着用しましたが、アイゼンなしでも十分大丈夫でした。
 高明神社の跡です。この先を下ったところに石造りの鳥居は残っていましたが、かつてはここに社があったようです。
 下山コースでも、標高600mを切ると、雪が少なくなってきました。
 車の音が聞こえて、林道が近くまで来ています。道の雪はほとんどありません。
 吊り橋を渡って林道を越え、道なりに行くと瀬音の湯に着きます。
 瀬音の湯に到着。約一時間、のんびりと温泉につかって汗を流します。
 露天風呂につかってみんなご機嫌。1年生は初めての雪道でしたが、天気が良く、道のコンディションもよかったので楽しめました。お疲れさまでした。
 

 

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