2011年度 3月高3生送別山行 裏高尾・草戸山(3月28日) 
新宿7:45(京王線) → 8:45高尾山口9:35(2ピッチ)→ 梅の木平 →

10:53三沢峠 → 11:25草戸山(365m)・昼食13:37(2ピッチ) → 

15:04高尾山口15:29(京王線) → 16:25新宿16:32(JR お茶の水経由) → 16:52錦糸町

 昨年の5月で引退した高3生部員が卒業したため、送別山行(三送山行)に出かけました。高3生は受験があったりして、ここしばらくは運動らしい運動はしていないということで、高尾にある低山、草戸山を目的地にしました。向かい側にある高尾山は、かなりの人混みのようですが、こちらの草戸山はそれほど多くのハイカーは訪れていなく、例によってのんびりとした山歩きが楽しめました。
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 草戸山山頂
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山頂といえども、ここは東京都町田市。標高も低く、眼下に町が見下ろされますので、当然の結果かもしれません。

天候や周囲の樹林の有無などにより、状況は変化しますので、あくまでも参考データです。
 
 京王線、高尾山口駅を出て、ほとんどの人がケーブル清滝駅方面に行くのを横目に、国道20号線を右方面にしばらく進みます。
 つい最近開通したばかりの、高尾山ICの下を通過します。道路があまりに整備されていて、これから山行に向かうという雰囲気とはミスマッチです。
 ほぼ同じ場所で2009年3月に撮った写真。見にくいですが、隊列の先には橋脚だけができあがっています。
 老人ホームと懐石料理「うかい竹山」の看板が出てきたら国道20号線を分けて左に入ります。峰の薬師参道の大きな看板が出てきます。
 老人ホームの右手を通って、登山道に入ります。左には小さな沢が流れています。
 高尾山口駅から約40分ほどで、高尾グリーンセンターを通過します。
 一本目の休憩地点の脇にあった水たまりには、たくさんの蛙のタマゴがありました。日当たりの良し悪しが関係するのか、日が当たっている場所のタマゴからは、すでに大量のオタマジャクシが発生していました。
 日当たりが良く、歩いていると汗ばんでくる陽気です。三沢峠を目指します。
 こちら、今回の標高最高地点(420m)の榎窪山ですが、広い山頂ではなく、そのまま通過します。
 城山湖のほとりの道を、草戸山目指して進みます。
 右手に城山湖を見下ろします。
 この道を登り切ると草戸山の山頂です。
 草戸山山頂に到着しました。
 昼食の準備にかかります。今日の参加は総勢21名。大鍋二つを使って、具だくさんのうどんを煮ます。
 久しぶりに山行に参加した高3生(卒業生)。調理は現役生に任せて、のんびり休憩です。
 おっと、かまぼこを入れ忘れました。
 野菜、きのこ、肉、手羽先、かまぼこなどの具がドッサリ入ったうどんが出来上がりました。手羽先からはいいだしが出ています。
 各々がコッヘルに好きなだけ盛って、いただきます。
 食後の記念撮影。草戸山の標高は、地図には364mと出ていますが、山頂の標識には365mとなっていました。ちなみに両国高校では「365(サンロクゴ)」という生徒会機関誌を発行しています。
 全員で山頂校歌斉唱。
 展望台に登って、卒業生一人ひとりに山岳部での思い出などを語ってもらいます。
 現役生が寄せ書きした色紙を贈呈します。(右側、頭を下げてかしこまっている方が現役です。)
 下山します。この日の天気予報では、夕方になって雨が降るとのこと。次第に曇り空になってきたので、速やかに下ることにします。
 下りは、そのまま尾根沿いに進んで、高尾山口駅近くまで行きます。
 「梅の木平」の指導標に沿って進みます。
 道は危険な箇所はありませんが、小さな上り下りをいくつか繰り返します。
 尾根道をそのまま直進すると高尾駅方面に行きますが、「高尾山口」の指導標に沿って進みます。
 下り始めると、割とあっけなく民家のわきに出てきます。
 無事に高尾山口駅に戻ってきました。
 駅でアイスクリームを食べながら電車の時間を待ちます。
 卒業生諸君、それぞれ新天地で頑張ってください。
 現役生諸君、まもなくまた新年度の活動が始まりますよ。
 

 

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