2011年度 7月歩荷山行 奥多摩・石尾根(鷹ノ巣山・七ツ石山・六ツ石山)(7月17〜18日) 
7月17日
7:30集合 新宿7:44(JRホリデー快速おくたま1号) → 9:15奥多摩10:00(臨時バス) → 10:25東日原10:57
(途中昼食) →15:00ヒルメシグイノタワ → 15:50鷹ノ巣山 → 16:20避難小屋 設営 夕食準備
18:00夕食  19:00ミーティング 19:30就寝

7月18日
2:30起床 3:00朝食 撤収 出発4:30 → 5:17日陰名栗山 → 6:08高丸山 → 6:27千本ツツジ
→ 7:40七ツ石山7:50 → 9:30鷹ノ巣山避難小屋9:40 → 12:00六ツ石山(昼食)13:25 →
16:20奥多摩16:23(JRホリデー快速おくたま4号) → 17:59御茶ノ水18:05 → 18:13錦糸町
18:30学校
 夏合宿を前にした、恒例の歩荷山行です。今年は東日原から稲村尾根を鷹ノ巣山に向かい、翌日は七ツ石山まで歩いた後、石尾根を奥多摩駅まで歩くという行程です。3連休の中日で、朝の奥多摩駅は多くの登山客であふれていました。東日原に向かうバスは、定期便の他に増発が3本も出ました。歩荷訓練のため、六ツ石山までは水の重さがあり、六ツ石山から奥多摩までは下りといえどもかなり距離があります。最後はバテバテになりながらも、二日間で約28q、よく歩きました。
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 鷹ノ巣山避難小屋
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鷹ノ巣山山頂では、チェックするのを忘れました。
天候や周囲の樹林の有無などにより、状況は変化しますので、あくまでも参考データです。
 
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 七ツ石山山頂
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天候や周囲の樹林の有無などにより、状況は変化しますので、あくまでも参考データです。
 
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 六ツ石山山頂
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天候や周囲の樹林の有無などにより、状況は変化しますので、あくまでも参考データです。
 
 中日原の水場で給水して荷物の計量をします。男子は25s、女子は17sを基本に、力量で調整します。
 大人数だったため、臨時バスは最後の便に乗り、おかげで出発は11時近くになってしまいました。
 登り始めはゆっくり、ゆっくり歩きます。この日はザックも巨大化しています。荷物のバランスが悪いと、からだに余計な負担がかかります。
 もう少しで稲村岩の肩に出ます。ゆるい登りがどこまでも続きます。
 こちらは稲村岩の先端部分。ここには立ち寄らずに先に進みます。
 本日1本目の休憩。ここで昼食をとります。すでにかなり疲れています。
 稲村岩の肩からは、尾根道が続きます。広い、気持ちの良い道が出てきました。基本的にはずっと登りが続きます。歩荷訓練としては、きつい道です。
 この日3本目の休憩。かなり疲れています。男子は口数がありません。そこへいくと、女子はとても元気です。
 ヒルメシグイノタワを通過します。この場所はなだらかな道が続いていますが、鷹ノ巣山山頂直下には、急登が控えています。
 あと少しという所で現れた最後の急登。何とか頑張って登ります。
 歩き続ければ必ず山頂に到着します。山頂では素晴らしい景色が待っていました。左奥の大岳山から御前山、正面に富士山がありますが、この時間は半分以上が雲の中でした。
 広々とした山頂で校歌斉唱です。
 避難小屋まで移動して、広場にテントを設営します。
 食事班が調理している間に、水汲み隊がポリタン30個を持って、水場へ水汲みに向かいます。クセのないすっきりした味の「奥多摩水」を持ち帰ります。
 水汲みから戻ったころ、ご飯もうまく炊けていました。
 今晩のおかずの中華丼の具も美味しそうに完成です。
 コッヘルに盛って、いただきます。
 まだ辺りは明るいですが、夕食です。この場所は暗くなるとシカが出てきます。明るいうちに夕食の撤収まで行いたいです。
 初日を終わってミーティング。この日の反省を一人ずつ行い、明日の予定やコースを確認します。
 翌日は朝、4時30分にスタート。七ツ石山を目指します。
 歩荷訓練なので、往路はピークを通っていき、復路は巻き道を通る予定です。この日最初のピークは日陰名栗山です。
 日陰名栗山を下ると稜線の視界が開けて、素晴らしい景色が目に入り、気分が良くなります。
 早朝の時間は、まだ富士山に雲もかかっていなく、勇姿が拝めます。
 何気なく後ろを振り返ると、遠くに方になにやら1本そびえ立っているものが…。この方向で、この形で、この高さとなるとスカイツリーしか考えられません。なんと! 奥多摩からもスカイツリーが見えるようになりました。学校もあの方向だと分かります。望遠能力の乏しいカメラだったので、解像はこれが限界。
 次は高丸山に向かいます。この山は、山頂直下が急登になっています。大きな荷物を背負っていると、なかなかきついです。
 高丸山に到着。さらに先に進みます。
 高丸山を下った鞍部に、千本ツツジの標識が出ています。七ツ石山に向かって、左側には巻き道が出ていますが、ここも登り道を選択します。
 道の右側に祠が出てくると、まもなく七ツ石山の山頂です。
 七ツ石山山頂で記念撮影。背後には富士山も写っています。
 七ツ石山山頂での校歌斉唱。
 下りは巻き道を通っていきます。
 
 鷹ノ巣山の避難小屋に再び到着。トイレ休憩をとって、じきに出発します。
 次は六ツ石山へと向かいます。昼はソーメンを食べるので、まだどのザックにも相当な水が入っています。
 ただ、ずっと巻き道を通っていくので、アップダウンはそんなにありません。
 正面に六ツ石山が見えてきてからもかなり歩きます。まもなく、石尾根と六ツ石山山頂の分岐点です。
 ようやく六ツ石山山頂に到着です。時刻はちょうど正午。早速、昼食準備にかかりますが、男子部員は疲れ切って、動きが鈍くなっています。
 奥多摩水で粉末を溶かして作ったソーダ。やはりソーダは透明のグラスで飲んだ方が美味しそうです。
 この日の昼食はソーメンです。
 六ツ石山での記念撮影。すぐに下山にかかります。
 やはり歩荷だっただけに、二日間ともかなりのスローペースでした。汗をかいたけど、時間が遅くなっているので、温泉はお預け。疲れているのに、ホリデー快速に乗って座っていくのも微妙な時間になってきました。(結局は間に合いました。)
 さあ、あと10日もすれば、いよいよ夏合宿です。

 

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