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二俣尾駅から南に進み、奥多摩橋を渡ります。まだ雨は降っていません。
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橋の上から眺める山は雲の中。きっと山の中では小雨が降っているのだろうと思われます。
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駅から約15分で愛宕神社に到着。広場で準備体操をします。
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神社を越えていくと、登山道が始まります。
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登山口から約50分で奥の院に到着。1本取ります。少し霧雨が降っている感じですが、樹林帯の中なのであまり気になりません。
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林の中は霞んで、乳白色の世界になりました。遠くから見れば、ここは雲の中なのでしょう。
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行き帰りと沿道で目を楽しませてくれた植物たちです。濡れていることで、みずみずしい色合いが鮮やかです。こちらはコアジサイ。うっすらとブルーがかかっています。
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モミジイチゴの美。オレンジ色できれいです。甘酸っぱくて美味しいです。
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足下に咲いていたテリハノイバラ。しっとりと濡れています。
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タツナミソウ。
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アカショウマ? だと思います。
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雨の影響を受けないうちに、早く食事を山頂で済ませたいです。途中のピークは巻き道を行きます。
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まもなく山頂直下。あとは階段を上って山頂です。
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昼食は具だくさんラーメン。チャーシュー、ウインナー、なると、わかめ、そのほかに竹輪や野菜がたっぷりと入ります。
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山頂は霧雨程度の雨が降っていますが、まだ雨具なしでも大丈夫そうです。鍋の回りに集まって、ラーメンをすくい、お好みの具をトッピングします。
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偶然カメラがとらえた3コマ劇場。石に座ってラーメンを食べている女子部員の器から、スープがこぼれ落ちます。顔の表情からは、まだ気づいていない様子。
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「あっ、でも麺は助かった。」
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「ズボン汚れちゃったけど、替えを持ってきているので大丈夫。」
いろいろな失敗もしながら、乗り越えていきます。衣・食・住の生活そのものが山岳部の活動です。
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山頂での記念撮影。
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山頂での校歌斉唱。
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下山してつるつる温泉に向かいます。
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途中にある「顎掛岩(あごかけいわ)」。ヤマトタケルノミコトが蝦夷征伐の帰りに、この岩に顎をかけて関東平野を見渡したと伝えられているとの説明があります。でも、この岩に顎をかけるというのは、ずいぶんきつい体勢のような気がします。
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舗装道路まで下りてきました。大通りに出て左に曲がれば温泉です。
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日の出三ツ沢のつるつる温泉に到着。雨と汗で濡れた体をリフレッシュします。
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露天風呂での集合写真。体洗いで集合に遅れた者は、集合写真のお約束で右上に配置。あれ? でも、もう一人いないゾ…。
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