2010年度 歩荷山行 奥多摩雲取山(7月17〜18日) 
7月17日
新宿7:44→(JR)9:15奥多摩9:25→(バス)10:15お祭10:45→(4ピッチ3時間半・途中昼食)

13:50後山林道終点14:05→14:35三条の湯

7月18日
3:00起床・朝食 三条の湯4:52→(3ピッチ2時間半)7:37三条ダルミ7:47→(1ピッチ)8:30雲取山(2018m)9:06

→9:46奥多摩小屋・昼食11:11→(4ピッチ3時間半)14:53鴨沢

 6月山行は三ドッケに計画していたのですが、天候不順のため中止になりました。(午後から晴れたので、強行していたら行けたかもしれません。) それで、いきなりの歩荷となりました。ただ、校内でいわゆる「階段ボッカ」はやっていたのですが、まだまだ準備は不十分で、この山行はどうなるやら。ちょうどこの日に梅雨明けとなり、天候には恵まれましたが、奥多摩なので暑い二日間でした。
 歩荷恒例、荷物の計量。男子は25s、女子は15sを基本とします。
 お祭りバス停のわきで準備体操をします。
 これから約3時間、単調な林道歩きが始まります。
 この日、関東地方は梅雨明けした模様で、緑あざやかな晴天の下、後山林道の終点を目ざします。
 ようやく林道終点に到着。ここまで急なアップダウンはありませんでしたが、暑さに疲れました。
 林道終点から三条の湯に向かいます。それほど急ではありませんが、やっと山道に入ります。三条の湯までは、およそ30分です。
 三条の湯に到着しました。この日は好天の3連休の初日ということもあり、すでにテン場はいくつかのテントが並んでいました。
 私たちは橋の左側にテントを設営しました。
 この3つのテントの他に、あと2張りあります。
 テントを設営したら、夕食の準備です。今晩はカレーライスです。野菜を切り終えて、あとは煮るだけです。
 美味しそうなカレーが出来上がりました。ご飯もちょうど良い具合に炊けました。
 カレーライスとみそ汁の夕食です。
 夕食後のミーティングです。テントを5張り張ってしまったら、全員で丸くなって腰を下ろせる場所がなくなってしまったので、立ったままのミーティングです。
 翌朝、3時起床。まだ暗闇の中での朝食でパンとスープを食べています。
 4時半過ぎになると明るくなります。小屋の前で静かに体操をして出発します。
 三条ダルミまでは緩やかな登りが続きます。
 まだ7時をまわった頃だというのに、空は青々として日差しも強くなってきました。
 登山道のわきに生えていた、イヌセンボンダケ。
 広い場所がないので、道の端によって休憩します。
 明るくなって、左に緩やかに曲がり出したら、三条ダルミはすぐそこです。
 三条ダルミに到着。振り返ると、正面に富士山が見えています。
 三条ダルミから見た景色は、こんな様子です。
 休憩して景気を楽しんだ後、雲取山頂目ざして出発します。約30分ほどですが、ジグザグの登りが続きます。
 雲取山の避難小屋が見えました。山頂はこの小屋の向こう側です。
 三条ダルミにいた時より、空に雲が出てきました。
 
 雲取山の山頂に到着です。
 山頂からは富士山をはじめとして、その右側に南アルプスが見えます。
 山頂で、富士山をバックに記念撮影。
 山頂での校歌斉唱。何人かが虫除けネットをかぶっています。
 石尾根縦走路を、奥多摩小屋を目ざして進みます。
 奥多摩小屋に到着して、水場へ水汲みに行きました。
 奥多摩小屋外のテーブルで、昼食の準備です。昼食はそばとソーメンです。
 そばが茹で上がりました。汲んできた冷たい水でしめて、出来上がりです。
 昼食後、七ツ石山の肩を目ざします。広い石尾根をのんびりと歩きます。
 七ツ石山の肩から鴨沢に向けて下山します。
 まもなく小袖の舗装道路に出ます。 
 小袖の駐車場で一休み。あと30分程度で鴨沢のバス停です。熱いので、歩荷で背負ってきた水の余りを頭からかぶる者もいます。
 眼下に奥多摩湖が見えてきました。鴨沢のバス停も、この真下です。
 無事に鴨沢のバス停に到着。歩荷訓練、みんなよく歩きました。
 今度はいよいよ夏合宿、北アルプスです。

 

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