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境橋バス停から少し後戻りし、栃寄方面に向かう林道入り口で準備体操をします。
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歩行開始。2月14日に関東地方に降った雪が、ここではまだ沿道にかなり残っています。
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振り返って見やる山の斜面は、紅葉のように赤く色づいた杉の木がビッシリです。今年の花粉の量は過去最大級だといわれています。
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林道を分けて登山道に入ると、足下はずっと雪になりました。
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雪の残る道を、しばらく電光型に登っていきます。
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沿道にあるワサビ田は、小さなハート型の葉で埋まっていました。この先のワサビ田は、雪で埋まっていました。
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途中の橋の一つは老朽化していて、「1人ずつ渡って下さい。」の注意書きがありました。今年2月6日付けの表記があります。
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その先では、橋が新設されていました。春にカタクリの群生を目当てに多くの登山者が訪れることに対しての準備でしょう。手前の老朽化した橋も、おそらく新設する予定なのだと思います。
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雪の残る谷間を歩きます。東京都内の景色とは思えません。
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この日は風もなく、歩いていると汗ばむくらいです。ただし、休憩で立ち止まると、すぐに冷えてきます。ただ今、気温は0度。
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広い雪の斜面が続いています。凍結はしていないので、滑る心配はありません。
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左手を見ると、大岳山が姿を現しました。
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やっと、避難小屋に到着しました。
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山頂までわずかですが、立派な小屋見物をかねて5分休憩を取ります。
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御前山山頂に到着。石尾根方面の景色にしばらく注目します。
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雲取山、七ツ石山、鷹巣山など、石尾根の山々が見えます。石尾根の広い道に残っている雪が、一つのラインになって見えています。
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早速、調理開始。この日のメニューは野菜たっぷり煮込みうどん。
うどんを煮ながら、かじかむ手を暖めます。
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うどんが完成しました。
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一杯目は揚げをのせてきつねうどん。
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お代わりの二杯目は、大きなかき揚げをのせて天ぷらうどんです。
寒い時に温かいうどんは最高のごちそうです。
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「御前山山頂」の標識の前は逆光になるので、石尾根をバックに記念撮影。
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お約束の山頂校歌の斉唱です。学校では15日に合唱コンクールが終わったばかりです。
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下山は奥多摩湖に向かいます。道は西に向かっていますから、道の左側が南斜面で、右が北斜面。雪の残り具合にはっきりと差が出ています。太陽光の力は偉大です。カタクリの植生保護のため、道の両側にはロープが張られています。
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雪の急斜面を下ります。凍結はしていませんが、踏み跡のついた部分はぬかるんでいて滑りやすく、かえって雪面に靴のかかとを蹴り付けて下った方が楽です。
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広い雪の斜面を下ります。みんなキャーキャー言いながら下っていますが、雪のために無雪期よりも道の凹凸がフラットになり、わりと短時間でかなりの高度を下りてしまいました。
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標高が低く、斜面も南寄りになったため、雪も消えました。
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時として、自然は面白い造形をなします。まっすぐ伸びていた木の幹が、なぜ突然直角に曲がったのでしょうか?
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サス沢山に到着。ここから奥多摩湖まで、またまた急降下です。
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眼下に奥多摩湖が見えています。上から眺めてかなりの急斜面です。道はぬかるんでいませんが、細かい砂利が浮いていて、おまけに足にもだいぶ疲れが出てきているので、気を抜くと「ズルッ」ときて尻もちをつきます。
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雪は消えたと思っていたら、最後になってまた出てきました。でも、もうすぐ奥多摩湖です。
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奥多摩湖畔の広場に下りてきました。背後は2年前の忘年山行で出かけた倉戸山方面です。
このあと小河内ダムを渡ってバス停に向かいます。
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まもなく日没を迎える奥多摩湖。冬の夕刻の奥多摩湖はとても静かです。
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「森と緑のふれあい館」前のバス停に無事到着。今日は高低差のある雪道をよく歩きました。
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