2009年度 12月山行 奥多摩倉戸山(12月19日) 
新宿7:44(JRホリデー快速おくたま1号)→ 9:15奥多摩9:30(バス)→ 9:47倉戸口

9:54(2ピッチ2時間) → 11:51倉戸山(1169.3m)13:57(1ピッチ1時間) → 

15:09女の湯(バス)15:23→ 15:50奥多摩16:23(JRホリデー快速おくたま4号) →

17:59御茶ノ水18:05 → 18:13錦糸町
 11月に山行を計画したところ、悪天候のためやむなく中止となりました。この間、9月の中3男子に引き続き、中3女子が2名部員に加わったので、今回は彼女たちが初参加しての年忘れ山行となりました。
 中3女子の初参加者がいることと、年忘れ山行ということで、奥多摩湖脇の倉戸山に登って、広い頂上でゆっくりと鍋パーティーを楽しみました。
 OBから寄贈されたGPSでログを取ってみました。現在ではだいぶ旧型になってしまったGPSで、前半は少しログが暴れている箇所がありますが、まあまあきれいに取れています。欲張ってログ取得の時間を短く設定したら、本体メモリが不足して上書きされてしまったために、登り出しのログが一部消えてしまいました。
 奥多摩駅からバスで20数分、倉戸口で下車します。準備体操をして出発します。
 奥多摩湖を左手に見て出発します。空は快晴。気持ちのよい青空です。
 登り口は長い石段の後、すぐにジグザグの斜面が現れます。頂上まで登り2ピッチですが、急坂が続きます。
 しばらくすると、広い尾根に出ます。尾根といっても雑木林の斜面を進む感じです。足下は、たくさんの落ち葉が積もっていて、場所によっては落ち葉をラッセルして歩く感じです。
 今回はOBも含めると17人のパーティです。隊列が長くなります。この日このコースを歩いているのは私たちともう一つのパーティ。彼らは私たちよりも先行していますから、のんびりとあわてずに登ります。
 雑木林の中なので、それほど眺めはよくありません。振り返ると眼下に奥多摩湖が見え、すぐ後ろには月夜見山、右後ろには三頭山が見えますが、いずれも木々が邪魔しています。
 足下には分厚い霜柱ができています。この日天気はよくても気温は低く、霜はまだ解けていません。
 斜度が緩くなってきたら、まもなく頂上です。
 頂上に着きました。広々としています。やはり木々が邪魔をしているので、眺望は開けていません。
 早速食事の準備に取りかかります。風はありませんが、じっとしていると寒さが応えます。鍋のふたを押さえながら、暖をとります。
 鍋がグツグツと煮え始め、しだいにいいにおいがしてきました。
 この日の鍋は下ごしらえしてきたたっぷりの野菜と、山盛りの豚肉、そして部長N君差し入れのタラバガニです。とても山で食べるようなメニューとは思えません。
 日だまりの中でシートに座って鍋を食します。
 山でもカニを食べると皆無口になります。
 コッヘルに盛るとこんな感じです。
 この日は実家がウナギ屋のOB、O君が鰻丼も差し入れてくれました。カニとウナギで忘年山行らしい豪華メニューです。
 鍋の具をほぼ食べた後、うどんを投入。野菜と豚肉、カニでいいスープができています。
 さらにお好みで別の鍋にはカレーうどんを用意しました。
 山盛りメニューを皆で完食した後は、頂上で記念撮影。
 大人数で山頂校歌の大合唱です。先行したパーティはすでに下山したので、聴衆はいません。
 初参加の中3女子が自己紹介します。
 下山を開始します。眼下に見える奥多摩湖目指して下りていきます。しばらくは急斜面が続くので、足下に注意して下ります。
 途中振り返ると、右後方に倉戸山が見えています。
 斜度が緩やかになると、まもなく女の湯(めのゆ)のバス停です。
 山を背景にした奥多摩湖の眺めがきれいです。
 女の湯のバス停に到着しました。
 ここには「鶴の湯温泉源泉」があり、奥多摩町の自然文化百選の看板が立っています。
 これが温泉の源泉。熱くはありませんが、硫黄のにおいがします。
 中3女子も山行を楽しめたようです。次回山行は年明けの1月の予定です。

 

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