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キャンプ場に到着してテント設営。雨なのですぐにテントは濡れてしまいました。毎年この時期は、千葉高体連の山岳部の合同訓練が行われています。正面の赤テント2つは両国、背後の緑その他は千葉高体連のもの。
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雨なので例年は利用したことがない屋根付きの炊事場でたき火をします。
やっと薪に火がつきました。
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待ちに待った夕食。メニューはバーベキューと炊き込みご飯。3キロ用意した肉がすぐになくなりました。
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たき火を囲んでの恒例のミーティング。新入生の志望動機を聞きます。都会があまり好きではなく、自然が好きという人が何人かいました。
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翌朝、4時起床のところが部長も含めて寝坊して、5時近くなってから起き出してきました。寝ぼけ眼で朝食の支度を始めます。でも、初めてのテント泊で、雨がテントを打ちつける中、寝坊するほどぐっすり眠れたのなら、この先のテント暮らしにも問題はないでしょう。
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朝食はホットドックとコンソメスープです。この日は3月並みの陽気でとても肌寒かったため、温かいコンソメスープは体が温まります。
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雨は小降りです。奥多摩駅からのバスを川乗橋で下車し、体操をして出発です。
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ザックカバーが足りず、ザックにゴミ袋をかぶせて歩いています。
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ときおり明るくなって、雨が止んだかと思うと、また少し降り出したりという天気です。どりゃ降りでないのが助かります。
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ツツジの赤が雨に濡れるといっそう鮮やかです。
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馬酔木(アセビ)もたくさん花をつけていました。
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まもなく1ピッチ終了。百尋の滝に向かう登山口入り口に到着です。
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天候の回復が遅れており、普通のスニーカー履きの者もいるため、下山時の危険を考えて川乗山には行かず、歩行訓練に切り替えました。
危険がないところまで、山道を体験歩行します。
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沢を渡りきったところで、緑の中から顔を出して記念撮影です。
山道の体験歩行はこの場所で切り上げて林道に戻ります。
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林道をもう1ピッチ、百尋の滝が眺められるところまで進みます。雨はもうほとんど降っていません。
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林道から眺めた百尋の滝。いつもは滝の直下から眺めるのですが、緑の中、遠くから眺める滝も悪くありません。
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帰りは1ピッチで林道をバス停まで降りてきました。山頂で校歌を歌えなかったので、バス待ちの時間を利用してここで校歌斉唱です。
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再びキャンプ場に戻ってきました。昼食のラーメン作りです。
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山頂では時間がないのでたいした具が入らないのですが、この日は時間もあるので、キノコや野菜、ウインナーやチャーシューも入った具だくさんラーメンです。
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みんなでラーメンを食べています。この後はデザートとして、紅茶と、行動食で食べるはずだった笹餅を食べました。
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時間に余裕があるので、テントを撤収した後、荷物のパッキング講習です。
まずはシュラフやシュラフカバーをできるだけ小さくたたむやり方です。「本当はテントの中でやるんだよ」と、先生。
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続いてザックへのパッキングの講習。軽い物は下、重い物は上、すぐに使わない物は下、頻繁に使う物は上、という原則。また、ザックの内部の形に荷物を合わせて、すき間を作らないように詰めていきます。
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講習を実践して帰りの荷物をまとめます。雨はすっかり上がりました。
おかげでこの日は予定より早く学校に着きましたが、山の経験は十分にできませんでした。6月以降の山行に期待しましょう。
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