近年、文化祭では、夏合宿の様子を発表していますが、今年は夏山合宿の写真100点とビデオ上映を中心に行いました。また、昨年OBの協力によってDVD化された、昭和37年・55年の山行の様子を同時に放映しました。今年は中高一貫教育校として開校した影響か、小学生とその保護者の来場が目立ちました。現中学生の保護者か、来年、再来年、本校の附属中学校の志望を視野に入れている親子と思われます。大人は写真やビデオに見入り、子どもたちはテントの中に入って寝袋にくるまったりしてはしゃぎ回る姿が特徴的でした。文化祭の実行委員会や山岳部に寄せられた来校者のコメントをいくつか紹介します。

 「高校(中学)にも山岳部あったンですね! 9月に立山連峰の縦走9時間を遂げた小6の息子が展示のザックの重さに驚いていました。地味なスポーツに見えてしまいがちですが、山は良いです。長く続く部であってほしいです。」
 「写真がきれいでした。娘(小5)が入部したがっています。」
 「私も入部したいです。保護者より。」

 毎年ザックの体験は人気があります。今年は24sと50sのザックを展示して、自由に背負ってもらうようにしましたが、多くの人がチャレンジしていました。24sのザックでも重さに驚いていましたが、山岳部では女子でも背負ってしまいます。

 写真を通して山の雄大さや自然の中で過ごす楽しさが伝わったみたいで、、特に附属中学志望と思われる小学生は興味を持ったようでした。今後、附属中学生が山岳部の活動に参加できる方向を、検討していく余地があると考えます。
 
文化祭に参加 (2006年9月16日・17日)
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